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何処にも居ない 居てはいけない

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Strawberry on the shortcake (S.O.S)

目が覚めると誰かが横にいるのは寂しくない。 この頃耳鳴りが酷い。ゴーゴーだとか、ウォンウォンだとか、調べてみると自律神経が失調しているらしい。 私はぼーっとした頭でケーキを眺めていて、その綺麗さに見惚れていた。 なんて綺麗なんだろう。 こうい…

J・クラン著 福井美津子訳/マグダラのマリア 無限の愛

この私だってひと殺しができたかもしれない。しかし、わたしの両手はナイフととがった小石をまえにするたびに震えた。わたしは沈黙と苦悩のなかに閉じこもることができたかもしれない。 わたしはいのちを信じていた。あらゆる道はこころに穴を穿たれたひとり…

甘い運命

空白. 私の住んでるマンションの部屋からは空は見えない 病院が見える。 建物の隙間から空は見える 雲泥した空が私を見下してる 見下してる。 見下してる.... 朝、たばこはうまくいかなかったわ 昨日疲れたよ 太陽の光に抱かれながら あなた(だけど誰?)の胸…

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ねえ 今何時なの ここは何処なの貴方は誰なの 帰る家はあるの優しい人達が 殺されているよもうあと一滴で 世界は溢れそうだねもしあの道を右に曲がらなくていつものラインだけただ歩いていたなら貴方と今こうして うなじを握って飲み込むものは何も無かった…

鳥たち

こないだパニックを起こした時の話。 男のお気に入りだという映画を観ている時のこと。 今の不安定すぎる自分には合わず 背筋がぞわぞわしてきた。 今まで暗い映画、後味の悪い映画をたくさん観てきたがこんなゾワゾワしたのは トラウマになってる殴り合いの…

幸せで満開のばらの花

ばらの花は満開の、今にも散りかける間際が一番美しいと思う。 触ってみると蕾はふわふわしていて 触るだけで花びらは散ってしまう その時が一番美しいと思った。 今日の気分がそれだった。 「頭を良くしてください」と先生に頼んで増やしてもらった薬が効い…

空の絵

友人の家へ泊まった時だった。 朝目が覚めて彼女がすごくおいしい朝食を用意してくれ、それを食べながら ふと壁に目にやった。 空が描かれたキャンバスがかかっている。 晴れた日の薄水色の空に雲がかかっている 穏やかで、その日は晴天だったと思う まだカ…

病院

16歳の時、初めて「精神病院」というのに通院したのは母の勧めだった。 「何かおかしい」と思ったらしい。 ということは、私の通院歴は途中「うつ抜け」を含めて16年になる。 その間私はドクターショッピングをしまくり、色んな医者と薬と出会い 少しずつこ…

麦わら畑でつかまえて

僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えた だがならざるべきか? I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes, or shoud I ?

空の絵

友人の家へ泊まった時だった。 朝目が覚めて彼女がすごくおいしい朝食を用意してくれ、それを食べながら ふと壁に目にやった。 空が描かれたキャンバスがかかっている。 晴れた日の薄水色の空に雲がかかっている 穏やかで、その日は晴天だったと思う まだカ…